>>米を賢く食す

>>おいしいご飯の炊き方

お米の計量は正確に!
計量カップすりきり一杯で、容量は約180ml(1合)です。重量では150g(1合)となります。
洗米は強すぎず、弱すぎず!
最初(1回目)は、水をたっぷり入れ、素早く洗い、水を捨てます。全体をかき混ぜながら12回くらい手のひらで押すようにもみ、水を捨てます。これを2〜3回繰り返し、澄んだ水になれば最後にすすぎます。
ポイント:研ぎすぎると米のデンプン質が溶け出し、旨みが逃げるので気をつけてね!
お水の計量も正確に!
水加減の目安は、容量の場合、お米の容量の1.2倍が標準です。重量の場合、お米の重さの1.4倍〜1.5倍が標準です。
電気・ガス炊飯器のほとんどは、1合(180ml)で水位線が表示してありますが、目盛りはあくまで目安です。各ご家庭の御好みに合わせ水加減を調整しましょう!
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必要な浸漬時間を取っていますか?(これが大切!)
吸水不足の米粒は、デンプンの糊化が不均一となり、ふっくらしたおいしいご飯になりません。米粒は、30分で大部分吸水しますが、完全ではありません。正確には2時間で吸水量は一定となります。
あとは炊飯器まかせ!
スイッチオン!

蒸らしはキチンと行ってますか?
蒸らしは、15分〜20分そのままの状態にすることです。米粒についた水分を中心部に浸透させ、均一化したおいしいご飯にします。
蒸らし直後に、ご飯をほぐしましましょう!
底の方のご飯をつぶさないように大きく掘り起こすように混ぜ、余分な水分を逃がしてください。(しゃもじで四等分すれば混ぜ易くなります。)放っておきますと、釜の中で蒸気の逃げ道がなくなり、温度が下がりますので、水滴が溜まり、水っぽいご飯になってしまいます。
ご飯は、ほぐした時点から30分〜1時間程度までが最高においしい!
保温時間は、12時間以内が望ましいです。しゃもじをいれたままの保温は、変色や悪臭の原因となります。炊き込みご飯や玄米の保温も止めましょう。
メモ帳
お米の保管は、キチンとされてますか?
(1)お米は、高温や湿度の変化に弱く、場合によっては品質の劣化が進みます。特に水濡れする 場所や高温多湿のところは避け、涼しいところに保管してください。冷蔵庫での保管は、お米の劣化を遅らせますが、お米が湿気を持ちますので、保管中の温度差が5℃以上にならないようにしましょう。湿気や乾燥防止にはペットボトルでのほかんがおすすめです。
(2)保存期間の目安は、夏場は15日、長くても30日、春秋冬は30日〜45日です。精米年月日を確認して購入しましょう。
(3)お米購入し、米びつやハイザーに入れて保管する場合は、前回購入のお米が残らないようにしましょう。虫やカビの発生を防ぐため、容器に残っているものは空にし、掃除を行い、乾燥させてからお米を移してください。
■■鳥取県食は、氷温技術で処理した美味しいお米を食卓へお届けいたします。■■
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