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技術とこだわり、生産地紹介
温湯種子消毒
3月中旬、60℃の温湯に5分間浸漬することで、種籾に付着したいもち病・ばか苗病などをほぼ確実に除去できます。化学農薬を使用しないので、廃液処理が問題にならなく、また農家にも消毒経費の負担が半減するなど、全ての面で環境にやさしい種子消毒といえます。
アミ袋に入れた種籾を63℃のお湯に約5分間浸漬します。
引き上げ作業
ただちに冷水で冷す。
冷した種子は、脱水し、ネットで吊るした状態で風乾します。温湯種子消毒した種籾をもらった農家は、芽だし、播種作業を経て、5月上旬から田植えを迎えます。
生産地紹介
温湯種子消毒とは
■■鳥取県食は、氷温技術で処理した美味しいお米を食卓へお届けいたします。■■
鳥取県を代表する「国立公園 大山」を北側から見た風景
日野川の源流。大山の雪解け水は、自然の力でろ過された自然の恵みです。
大山の雪解け水は、このブナ林を通って、ミネラルを豊富に含んで川に注ぎます。
奥日野こしひかりの栽培地の白かき風景。大山の伏流水が田んぼ一面を潤しています。
奥日野こしひかり栽培地の中心です。南側(岡山県側)から見た大山です。
私は、奥大山の甘く清らかな水に恵まれた標高600メートルの黒ボク地帯で、こしひかりを栽培しております。
我が家で飼育している和牛の堆肥を活用しながら、農薬や化学肥料をできる限り使わない米作りをするため試行を重ねてきました。
今、時代は、量産米の時代から良質米の時代へと変わりつつあります。こうした流れを受け、同じ想いをもつ生産者が集まって「日野特別栽培米研究会」を発足しました。この研究会は、消費者が一番期待する食の安全・安心を目指して、鳥取県特別栽培農産物認定制度に基づいて、特別栽培米の認証を受けております。
本当においしいお米、消費者に喜ばれるお米は清らかな水と土作りにあります。会員53名、日野郡の豊かな自然の中で、良質でおいしいお米を生産するため、一同汗を流して努力を重ねております。
消費者の皆様には、研究会について一日も早くご理解いただき、ご支援いただけることを期待し、取り組みのご紹介といたします。
日野特別栽培米研究会 会長 越峠 嘉道
『うちは必ずこのお米を買うんですよ!』
試食会のおり、こう言っていただいた奥さんの笑顔が忘れられません。もっといい米を作ろうと、気持ちも新たに、つらい作業にも力が入ります。
生産者代表のごあいさつ
空気をいれ、堆肥の発酵を促します
重機で秋と春に田んぼに堆肥を入れます
堆肥を提供してくれる牛たち
自家製の堆肥を手作業で散布する会員の綿さん
美味しく、しかも環境にやさしい土作りに向けて、堆肥や有機肥料でしっかり土作りをします。
秋の田越しは浅く耕し、稲株やワラの分解を促します。これもお米を美味しくする細かな作業です。
これは有機質肥料です。
大豆粕や鶏糞灰等100%の有機質肥料を田んぼに撒きます。
【氷温熟成特別栽培米奥日野こしひかり】5kg
鳥取県日野郡産の特別栽培米こしひかり100%使用。
鳥取県の西南端に位置し、三方を千メートルを越す峰々に囲まれた日野郡は、寒暖の差が大きく、良質の水に恵まれて、昔からの米どころ。日野特別栽培米研究会が農薬散布の回数を極力減らすなど、手間ひまかけて丁寧に育てたおいしいお米です。氷温熟成でさらに、美味しくなりました。
この商品は、米屋蔵吉のショップから購入できます。
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